競馬場のコースや特徴を勉強しよう 新潟競馬場編

2020年10月11日競馬場研究トラックバイアス, 勉強, 新潟競馬場, 特徴, 競馬競馬場研究, 勉強, 新潟競馬場, 特徴, 競馬

竹之内
竹之内
どーも、竹之内です。
今回は新潟競馬場についての解説をしていきたいと思います。
新潟競馬場はローカル競馬場の中でも直線が長いという特徴があり、新潟芝1000直など個性的なコースが多いですね。
特徴や傾向をしっかり掴んで、予想の参考にしてくださいね。

新潟競馬場の特徴

新潟競馬場の一番の特徴としては直線の長さが挙げられます。

東京競馬場よりも直線が長く、中央競馬10場の中でも一番長い直線を持っています。直線が長い分差しや追い込み馬に有利と思われがちですが、外回りのように直線が長いコースに関してはジョッキーがペースをコントロールします。
そのため逃げ馬の特徴や頭数よりも、ジョッキーによる傾向が出やすいレースが多いと感じています。

もう一つの特徴としては芝コースの水はけは中央競馬全10場の中でもトップと言われています。
芝が全て野芝という自然の芝というのも要因としてあるかと思いますが、雨が降っても不良馬場になりにくい競馬場と覚えておいてくださいね。

新潟競馬場 芝コース解説

新潟芝の特徴としては先ほども書いた通り、排水性の良さと全面野芝と言う点です。

排水性がいいので良馬場での開催が多く、雨が降っていても滅多に不良馬場にはなりません。

竹之内
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予想する側からすると馬場の影響ができるだけ少ない方が予想を立てやすいので、私個人的に好きな競馬場の一つになります。

もう一つは全面野芝のためクッション性が良く、競走馬にとっても走りやすい馬場になるという点です。
野芝の特徴としてはタイムが出やすく、傷みにくい特徴があるので、新潟競馬場の芝はスピード馬が主に活躍する競馬場として覚えてきましょう。

高低差も少なく平坦な競馬場と言われていますが、馬場の状態やペースによって傾向が変わってくるので、決して簡単な競馬場ではありません。

竹之内
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枠順で見てみると新潟芝のコースは1枠の成績が平均的に悪く、直線が長い分テンが遅いと馬郡に包まれてしまう傾向があるようです。

新潟 芝1000M

出展元:競馬ラボ

新潟芝1000mは新潟競馬場の代名詞と言えるコースですね。
このコースを使う重賞レースはアイビスサマーダッシュです。

日本で開催されるレースで唯一の直線コースだけあって、個人的には好きなコースとなっています。

カーブが無いコースなので枠順による有利、不利が無いように思われがちですが、外枠が有利なコースで有名ですね。
その理由としては他のコースと共有部分があるため、あまり走られていない外側が伸びると言われています。

外枠が有利になりやすいのは路盤の傷みの影響が多いのですが、それはジョッキーもわかっているので外側に流れ込む馬も多いのいが特徴です。
外枠がテンの遅い馬の場合は外に流れてきた馬に進路を塞がれることも多いので、テンの速さも大事になってきますので、その部分もしっかり考慮して予想していきましょう。

竹之内
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脚質傾向としては基本的には差し馬が有利となっていますが、芝の状態によっては前残りが多い場合もあるので注意が必要です。

新潟 芝1200M

出展元:競馬ラボ

向こう正面の第2コーナー終わりからスタートになります。

コース全体的には高低差も少なく第3コーナー途中から緩やかな下り坂になるのも特徴です。
高低差が少ないということは求められる資質としてはスピードになるので、パワー系の競走馬にとっては厳しいコースになります。

スタート直後から最初のコーナーまで距離があるので当然先行争いが起きやすく、前半からペースが速くなる傾向です。
逃げ、先行馬には厳しいハイペースになることが多く、ゴール前の直線もローカル競馬場の中でも一番長いため、差し、追い込み馬の方が有利です。

竹之内
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第3コーナーと第4コーナーはスパイラルカーブになっているので、スピードが落ちにくいですが外に膨らむ傾向がありますね。そのため外枠の競走馬もスタート直後に内側に来るので、テンの遅い馬は厳しいコースです。

新潟 芝1400M

出展元:競馬ラボ

新潟芝1400mは第2コーナーのポケットからのスタートになります。

スタートから最初のコーナーまでの距離が非常に長いので、逃げ先行馬にとって厳しいハイペースになることが多くなります。
途中で坂やコーナーがあれば途中でラップが緩み、先行勢にとっても息を入れることができるのですが、ほぼ平坦のコースなのでラップが緩まず先行勢にとって苦しいラップになりやすいです。

有利な脚質傾向としてはハイペースでも逃げ、先行馬が有利になるのですが、このタフになりやすいコースで勝てる逃げ、先行馬はレベルが高いことが多いと覚えておきましょう。

竹之内
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クラスが上がれば上がるほど差しや追い込み馬の成績が良くなるので、下級条件下では逃げ、先行馬を狙うのがセオリーですね。

新潟 芝1600M

出展元:競馬ラボ

このコースでは関屋記念や新潟2歳Sなどが開催されるコースです。

新潟1600mから外回りとなり直線の部分が非常に長いコースとなります。
スタート位置から最初のコーナーまでも直線が長いですが、第4コーナーを回ってからも約650mの直線です。

向こう正面の直線も長く先行勢によるポジション争いが激しくなる場合もありますが、最後の直線が長いことはどのジョッキーも知っているのでペースをコントロールすることも多いです。
ペースの予想をする場合にも新潟芝1600mはハイペース、スローペースなど予測が難しいと感じているコースで、逃げ馬の特徴やジョッキーの特徴などを考慮して予想することが必要だと感じています。

竹之内
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下級条件の場合はほぼハイペースになるので、差し、追い込み馬が圧倒的有利ですが、クラスが上がるに従って競走馬との折り合いも付きやすいため、逃げ、先行馬の勝率も高くなってくるのが特徴です。

谷川岳ステークス L 4歳以上オープン 別定

  • 2021年5月8日(土曜) 2回新潟1日 晴れ 良
  • クッション値9.8 含水率 ゴール前11.5% 4角14.1%
  • レースラップ 12.7 – 11.4 – 11.8 – 11.9 – 11.5(59.3) – 10.9 – 11.2 – 12.5
  • <35.9-23.4-34.6>
  • 勝ち馬 2.シュリ 牡5 57.0 1:33.9 ①-① 34.6

新潟 芝1800M

出展元:競馬ラボ

新潟1800mの特徴として、スタートしてから最初のコーナーまでかなりの距離があるということです。

外回りの場合は第3コーナー付近で坂があるために一旦ペースが緩みますが、最後の直線になるとペースが上がるレースラップになります。
逃げ馬にとっても厳しいレースラップとなりやすいので、前半のペースがカギを握ります。
逃げ馬の種類と数、それと開催何週目かによる馬場の傷みを考慮して考えていきましょう。

脚質傾向は基本的には平坦で直線が長いコースなのでペース次第でどの脚質にもチャンスがありますが、下級条件では逃げ、先行馬が有利です。
クラスが上がるごとに差し、追い込み馬の成績が良くなってくるので、ペースと合わせて考える必要があります。

枠順による有利不利は外枠が有利になります。
新潟競馬場の場合は外枠有利が非常に多いのですが、その理由は直線が長く距離による有利を稼ぐため外枠馬も内側に寄ってコーナーを曲がろうとします。結果的に内側の馬場が荒れやすいので、開催が進むと外枠有利が顕著に出てきます。

竹之内
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新潟の場合は馬郡に包まれると出られないことが多いので、テンの速さが重要になりますね。

福島牝馬ステークス GⅢ 4歳以上オープン 牝馬 別定

  • 2021年4月24日(土曜) 1回新潟5日 晴 良
  • クッション値 10.1 含水率 ゴール前10.1% 4角14.0%
  • レースラップ 12.6 – 11.3 – 11.9 – 12.4 – 12.4(60.6) – 12.1 – 11.2 – 10.9 – 12.1
  • <35.8-36.9-34.2>
  • 勝ち馬 11.ディアンドル 牝5 55.0 1:46.9 ①-① 34.2

新潟 芝2000M内回り

出展元:競馬ラボ

新潟芝2000mの内回りは下級条件でしか使われないコースとなっています。

最初のコーナーまでの距離が短いのですぐに馬郡が決まりやすく、ポジション争いも激しくなりにくいのが特徴です。
特に下級条件の場合にはスローペースからの瞬発力戦になりやすいので、逃げ、先行馬にとって非常に有利な展開になりやすいと覚えておきましょう。

内回りの第3コーナーと第4コーナーはスパイラルカーブになっているので、コーナーの内側をスピードに乗った状態で走れるため、より先行勢が有利になりやすい傾向です。

竹之内
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差しや追い込み馬は基本的に折り合いの面があるので、下級条件の場合は結果が出ないことが多いです。
もし、差し、追い込み馬が人気しているようであれば、そこを狙っていきましょう。

新潟 芝2000M外回り

出展元:競馬ラボ

新潟芝2000m外回りは新潟大賞典や新潟記念で使われるコースです。

2000mのコースでコーナーが2つしかないのはこの新潟芝2000mだけで、直線が長い新潟だからできるコース設定ですね。

新潟外回りはどれも向こう正面の直線が長いのが特徴ですが、もしも先行争いが激しくなってしまうと先行勢が勝つ可能性は極端に下がってしまいます。
そのため、あまりも直線が長い新潟などのコースはジョッキーがペースを抑えることが多いので、ペース予測が難しくなってしまいます。

新潟の他の外回りコースと同様に外枠の馬も内に寄ってくるのが基本ですので、テンの遅い馬であれば馬郡の中に入り込んでしまい、簡単には抜け出すことができなくなってしまいます。
そのため枠順だけで見ると1枠が非常に苦しい成績です。

竹之内
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最後の直線が長いということでスローペースの瞬発力勝負になっても、差しや追い込み馬の脚が優れていれば勝ち切れるコースです。
脚質別の成績も差し、追い込み馬が有利となっていますので、狙うべきは後方馬ですね。

新潟大賞典 GⅢ 4歳以上オープン ハンデ

  • 2021年5月9日(日曜) 2回新潟2日 晴れ 良
  • クッション値9.6 含水率 ゴール前12.2% 4角13.2%
  • レースラップ 12.6 – 10.6 – 11.0 – 11.3 – 11.6(57.1) – 12.1 – 12.5 – 12.0 – 12.3 – 13.3
  • <34.2-47.5-37.6>
  • 勝ち馬 2.サンレイポケット 牡6 55.0 1:59.3 ⑪-⑩ 36.5
  • 逃げ馬 11.マイスタイル   牡7 57.0 2:02.8 ①-① 41.1 14着

新潟 芝2200M

出展元:競馬ラボ

新潟芝の内回りで使われる2200mです。

スタート位置は外回りと内回りの合流地点付近からで、最初のコーナーまで約630mとなっています。

新潟2200mは内回りなのでスタート直後の直線は長いですが、外回りと比べるとコンパクトなコースとなっていて、外回りのように前半のペースをジョッキーが抑えることがあまりない印象です。
そのためスタート直後から早いラップになることが多く、最後の直線が短いですが差し、追い込み馬に有利となります。

最後の直線が短いため、直線を向いてからの瞬発力勝負では分が悪いので、コーナーを曲がりながら仕掛けてくることがほとんどです。コーナーをうまく回れる後方馬に注目ですね。

竹之内
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第3コーナーや第4コーナーのポジションが非常に大事になってくるので、馬郡に包まれにくい中枠、外枠を狙っていきましょう。

新潟 芝2400M

出展元:競馬ラボ

芝2200mよりもスタート位置が200m後方になっており、スタートから最初のコーナーまでが非常に長いコースとなっています。

ほとんど高低差が無いためペースによる影響が大きく、最初の長い直線の影響で逃げ馬にとって厳しい展開になることが非常に多いです。

ラップに関しても前半早くなり向こう正面でいったん緩むものの、第3コーナー付近からペースが上がってきます。
第3コーナーに入る時のポジションも重要になってくるので、新潟2200mと同様のラップになりやすい傾向です。

最後の直線が短い分徐々にポジションを上げていく必要があるため、逃げ馬の動向を見ることができる先行馬や差し馬が有利になってきます。

竹之内
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カーブを曲がるのが得意な競走馬でロングスパートが得意であれば、曲がりながらポジションを上げることができるので狙い目です。

新潟競馬場 ダートコース解説

新潟のダートの特徴としてはコースの設定が2つしか無いというところです。

どちらのコースもカーブがきつく、最後の直線が短いということもあり逃げ、先行馬が圧倒的に有利です。
同じ距離のコースでも新潟ダートの場合は平坦のコースになっているので、競馬場同士を比較して検討する際には高低差を考慮する必要があるので注意です。

竹之内
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枠順による有利不利は内枠よりも外枠の方が有利になりやすいのが傾向としてあります。

新潟 ダート1200M

出展元:競馬ラボ

スタート位置が芝スタートのためテンが早くなるダートコースです。
芝スタートの場合はどこの競馬場でも外枠の方が芝の部分を長く走れるため、外枠であってもポジション争いに参加できるのが特徴です。

コースの高低差がほとんどないので中山競馬場のような過度の前傾ラップにはなりませんが、芝スタートで短距離ということで前半から比較的早いラップで進むコースとなっています。

脚質傾向としてもダートのセオリー通りに逃げ、先行馬が圧倒的に有利で、下級条件の場合にはその傾向が顕著に表れます。

竹之内
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差し、追い込み馬の場合には直線が短い分コーナーを曲がりながら加速しなければならないですが、コーナーがきついため加速するほど外に流されてしまいます。
そのため、コーナーが得意な差し、追い込み馬であれば大穴を空けるかもしれません。

新潟 ダート1800M

出展元:競馬ラボ

このコースはレパードSで使われるコースです。

新潟ダート1200mと同様に高低差が無いため、ペースは上がりやすい傾向になります。

新潟ダートの特性上、逃げ、先行馬が圧倒的に有利になるので、外枠であってもポジションと取りに来るのが勝ちに来る乗り方です。
向こう正面に入ってから一旦ペースは落ち着くものの、逃げ、先行馬が圧倒的に有利なのは変わらないため、後方馬は早い段階から仕掛けてきます。
基本的に新潟ダートの場合はコーナーがきつく、直線が短いという特徴があるので、差し、逃げ馬はコーナーで加速しないと間に合いませんが、加速すると外に膨らんでしまうので基本的には不利です。

竹之内
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枠順でみると積極的にポジションを取りに行ける中枠、外枠が有利になるのですが、内枠でテンの早い馬がいれば積極的に狙ってみたいですね。

新潟競馬場のトラックバイアス傾向

スタート

新潟競馬場のトラックバイアス傾向として、野芝100%が全てに影響しています。

新潟競馬場の特徴でも書きましたが暗渠菅のような排水設備が無くても野芝の排水性能が高く、雨による影響はほとんど受けない特徴があります。
その反面路盤が比較的すぐに乾いて堅くなりやすいためスピード馬場になりやすいですが、エアレーションなどの路盤を柔らかくする作業後は傾向が大きく変わるので注意が必要です。

野芝が成長するのは夏の暑い時期になるので、夏開催の新潟芝は良好な状態がキープされています。
春や秋開催の新潟の場合は野芝が完全に生え揃っていないことも多く、内側がどんどん傷みやすくなるのも覚えておきましょう。
芝のトラックバイアス傾向として開催が進むに従って、外が有利になるのは基本的な考えですが、その基本通りのバイアス傾向が顕著に出るのも新潟芝の特徴です。
ジョッキーの方もその点はわかっているため、第3,4コーナーのスパイラルカーブを利用して外に流れることも多く、内が伸びない馬場の場合は距離ロスになっても外に流れる騎乗が多くなります。

ダートに関しては特にこれといったトラックバイアスがあるわけでもないですが、開催週が変わるとガラッと傾向が変わることがあるので、土曜日の何レースか確認してから馬券を買うことをおすすめします。
内の前目が有利なことは変わりませんが、稀に外が伸びることが確認できています。

新潟競馬場の特徴 バイアス傾向 まとめ

今回は新潟競馬場の特徴について解説しましたがいかがだったでしょうか?

新潟は直線が長く高低差が無い分、枠や脚質による有利不利が出やすい競馬場だと思っています。
スタート直後の直線が長くなるコースも多く、ペース配分はジョッキーに任される部分もあるため意外に予想が難しく感じる場面もあります。

ローカル競馬場の中でも個人的には好きな競馬場になるので積極的に馬券を買いますが、一番成績がいいのが新潟競馬場となっています。

自分の得意な競馬場を見つけて研究することで回収率もしっかりついて来るので、まずは自分の得意な競馬場を見つけるところから始めてみましょう。

他の競馬場についての解説はこちらからご覧ください。