ワイドのおすすめの買い方と使い方 単勝との相性抜群!

2020年11月23日馬券研究ワイド, 使い方, 単勝, 競馬初心者, 買い方馬券研究, 使い方, 単勝, 競馬初心者, 買い方

虫眼鏡 分析
竹之内
竹之内
どーも、竹之内です。
今回はワイド馬券の買い方と使い方についての解説になります。
私自身が単勝と組み合わせて一番使っている馬券で、収支を安定させるためにも必要不可欠な馬券です。
そこで今回は私が考えるおすすめの買い方と使い方に加えて、単勝との組み合わせ方についても解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

ワイドとは

まずはワイドについての初期知識から入りますが、ワイドというのは1着~3着までの馬を2頭選ぶ馬券となっています。

似たような馬券に馬連がありますが、馬連と言うのは1着と2着を当てる馬券になっているので、ワイドと混合しないようにしましょう。

競馬初心者の方は、もっと詳しく馬券の種類について書いている記事も合わせてご覧ください。

馬連とワイドの最大の違いは的中率の違いです。

馬連の場合は1着と2着が的中となるので、的中馬券は1通りになりますが、ワイドの場合は1-2着2-3着1-3着3通りになります。

馬連とワイドの点数の差

中央競馬の最大枠数であるフルゲート(18頭)の買い目点数を参考に出しておきます。

馬連  153通り 的中1点
ワイド 153通り 的中3点

上記の表を見てもわかる通り馬連とワイドの買い目点数には差はありません。
ただし差がある部分は的中がワイドの場合は3通りあるので、馬連よりも3倍当たりやすいことが特徴として挙げられますね。

馬連とワイドのどっちがおすすめ?

よく馬連とワイドを比較している話やTwitter、インターネットでの記事を見ますが、個人的な考えは断然ワイドがおすすめです。

その理由としては馬連よりも3倍当たりやすいからというのもありますが、馬連とワイドの配当を比べてみてもワイドの3倍未満のことが多く感じるからです。

感じるという感覚よりも約15年間の中央競馬の平均配当を記載しておきます。

  • 単勝:1040円
  • 複勝:約360円
  • 馬連:約5870円
  • 馬単:約11830円
  • ワイド:約1970円
  • 三連複:約23890円
  • 三連単:約151680円

平均配当は大きな配当も含んでいるので高く表示されてしまいますが、ワイドの平均配当の3倍よりも馬連の平均配当の方が安くなっていることがわかるかと思います。

それに加えてワイドの場合は的中が3通りあるので、流しで買った場合やボックスで買った場合には、2通り的中や3通り的中もあります。
ワイドの場合は複数の的中があるので多点買いした場合は馬連よりも期待値が少しぐらい多くなると思っています。

なので私個人的な考えは馬連よりも的中率と配当を比べてみると、ワイドの方が理にかなっている馬券だと考えています。

ワイドの最大のメリットとは

障害 競馬

ワイドの最大のメリットについてですが、高い的中率を挙げる方が多いですが違います。

ワイドを使う最大のメリットは人気馬を切れることにあります。

例えば三連単や三連複などの馬券の場合は強い人気馬などは馬券内に来てしまう可能性の方が高いので、最低でも紐には入れておく方が多いと思います。
要するに人気馬を切りにくい券種と言えますね。

ワイドとよく比較される馬連もそうですが、圧倒的に強い人気馬を切って買うこともできますが的中率と考慮しても切りにくい印象を持っています。

ワイドの場合には圧倒的な1本かぶりの馬がいた場合でも、臆することなく切ることができますし、もし馬券内に人気馬が入ってきても的中するチャンスは残っています。
そのため馬券の買い目を絞る場合も他の券種に比べて絞りやすく、一番強気で攻めやすい馬券がワイドだと思っています。

竹之内
竹之内
守りの馬券や保険の馬券と言われているワイドですが、競馬初心者でも一番攻めることができる馬券でおすすめです。

ワイドのよく言われるデメリットとは

ワイドのデメリットでよく挙げられるのは配当が安いということです。

ただ先ほどの平均配当でも書きましたが的中率と配当を考慮すると、馬連よりも配当が高いことがわかってもらえたはずです。

よく配当が安いと言われる原因としては1レースでの結果だけを見ているからです。
競馬で巨額の富を築いている人の大半は複利運用によって馬券を買っています。三連単などの1レースでの高配当に目がくらみ、年間収支がかなりのマイナスになっている方を多く見ています。

最も回収率を上げるためには最も期待値の高い馬券だけを買うことなのですが、期待値だけを追うと不的中も多くなり資金管理が難しくなってしまいます。

私も含めて競馬にたくさんお金を使えない方も多いと思いますので、大事なのは配当の高さと合わせて資金の回転率です。
高い的中率で回収率が100%を超えているのであれば、三連単などの高配当に負けないぐらい複利運用で巨額の富を得ることができます。

今まで配当が安いとワイドを買っていない方で、馬券成績が良くない方は資金回転にも目を向けてみてはいかがでしょうか?

複利運用について気になる方は、合わせてこちらをご覧ください。

単勝とワイドの組み合わせ方とは

河川敷 馬

ここからは私のメイン券種である単勝とワイドの組み合わせ方について解説してきたいと思います。

私自身、単勝とワイドが最も相性が良くおすすめの買い方だと思っていて、実際に馬券を買う時もこの組み合わせで買うことが大半です。

今まで馬連や三連複、枠連など色々な券種を単勝と合わせてきましたが、ワイドには敵いませんでした。

そんな私の買い方を少しばかり紹介したいと思いますので、参考までにご覧ください。

私が基本としている単勝多点買いについて気になる方は、合わせてご覧ください。

単勝とワイドを併用する理由

単勝はどの券種よりも的中率に比べて配当が高くなりやすく、結果的に勝ちやすい馬券です。

その単勝馬券の唯一のデメリットは1着にならないと当たらないということです。
実際には1着に来なかった時点で諦めて次のレースに向かえばいいのですが、単勝を軸としながら的中率を上げる方法としてワイドを買っています。

先ほども複利運用についてお話しましたが複利運用に加えて高い的中率で資金を回転させることが、長く競馬を楽しむために必要なことだと思っているからです。
実際に競馬初心者の方に競馬の楽しみ方を説明するにしても、最も回収率が高くなりやすい買い方を説明したところで、不的中の連続に耐えられなくなり辞めてしまいます。

競馬で楽しいのは馬券が的中したり予想がうまくハマった時になるので、高い的中率は競馬初心者のみならず、ベテランの方でも重要な要素になると思います。

竹之内
竹之内
もう一つ単勝と複勝の組み合わせも非常に多いですが、複勝はワイドを流しで買う時の全通りと同じ意味合いになります。
そのため複勝を買うよりはワイドで絞って買うことによって、複勝よりも高い配当を得られるので私は複勝よりもワイドを買っています。

複勝について気になる方はこちらも合わせてご覧ください。

単勝とワイドの買い方

基本的に単勝多点買いの場合は人気薄を買うので、単勝は中穴から大穴の馬がメインになります。

竹之内
竹之内
私の場合は単勝10倍以上でなければ買わないので、単勝オッズが10倍未満であればレースを見送るようにしています。

実際に狙いたい馬が1頭または、2頭以上いる場合は単勝多点買いになるのですが、必ずそれぞれの馬に対してのワイドも買っています。
人気していない狙える馬が1着にはなれなくても、馬券内に来たら配当的にも美味しいのでぜひワイドを買いましょう。

ワイドを買う場合には回収率を高めるためになるべく資金を単勝に向けたいので、可能な限り絞って買います。

竹之内
竹之内
人気薄を狙う場合は外したくない思いから人気馬を選びがちですが、ワイドの場合には人気馬を切って攻められるのでおすすめです。

ただ注意が必要なのは穴馬の場合は簡単な券種が売れすぎていることが多いです。
実際にレースのオッズを見てもらえればわかりますが、単勝40倍などの穴馬の場合、一般的に当てたいと考える方が大半ですので複勝やワイドが売れる傾向になります。
そのため、人気薄なのにもう少し人気が出ている馬とワイドオッズが同じまたは、ほぼ変わらないことが多いので、しっかりオッズは確認して買いましょう。

単勝の穴馬を軸にワイドを買う場合、相手にするのは人気馬では無くもちろん穴馬です。
ワイドの買い方などをネットで検索してもらうと穴馬と穴馬のワイドは良くないと書かれていることが多いのですが、攻めることができるワイド馬券で守る必要なありません。
回収率だけを考えると安いオッズのワイドは買うべきではないので穴馬と穴馬のワイドがおすすめになりますが、回収率を少し下げてもより的中率を上げたい場合には穴馬と人気馬のワイドでもいいかもしれません。

ただ、今まで私が買っている成績を見ると的中率は高くないですが、穴馬と穴馬のワイドの配当でデカい配当を持ってくる方が月間収支や3か月収支は安定しやすいと考えています。

ワイドの単勝以外の組み合わせ方や買い方について

競馬 ネット投票

ここからはおまけとしてワイドの色々な買い方について解説していこうと思います。

ワイドのみで買うのも非常に実用的でワイドのメリットでも書いたように、人気馬を切って攻めることができるのでかなり攻撃的な買い方です。
特に穴馬から穴馬へのワイドは高配当を小点数で狙いに行けるので、私も今後は買ってみたい方法です。

その他で言うとワイドの配当は複勝のように幅があり、人気馬が来ると配当が安くなってしまうのを利用して買う方法も複合馬券術として存在します。
買い方としては複勝の穴馬とワイドの人気馬または、複勝の人気馬とワイドの穴馬のようにお互いの配当の特性を利用した買い方もおすすめです。

最後に三連複とワイドも相性が良く、三連複を比較的幅広く買っておいてワイドを人気寄りに買うこともおすすめの買い方になります。
その場合は人気通りに決まった場合には三連複とワイドが的中、三連複の紐が抜けていてもワイドが的中、三連複が比較的高い配当になった場合にはワイドは外れますが三連複が的中など、お互いのリスクヘッジをしながらの買い方もあります。

竹之内
竹之内
どの買い方にも言えることですがワイドの買い方によって柔軟に対応できるので、どの券種においてもワイドの買い方によって収支が大きく変わるのは間違いなさそうですね。

ワイドのおすすめの買い方と使い方 まとめ

馬 たくさん

ワイドについて私なりの考えを書いてみましたがいかがだったでしょうか?

単勝と組み合わせるにもワイドが最もおすすめで、複勝よりもかなり攻撃的な馬券ですが的中率も高くすることができる馬券です。

ワイドと馬連を比べてみても配当もワイドの方が多く、馬連よりも3倍当たりやすいのは見逃せないポイントですね。

これからも私は単勝とワイドをメインで買っていきながら、より高い的中率で勝てる買い方や方法を探していきますので、見つけ次第ブログに記事としてあげていきます。

今後も競馬の勉強を続けながら、色々な情報を発信していきますので、これからもよろしくお願い致します。

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